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クレディ・スイスの大株主、持ち分拡大-CEOの事業再編に賭ける

  • ハリス・アソシエーツはクレディ株の保有比率を10%超に引き上げ
  • クレディ・スイスのPBRは1.5倍となる可能性-ハリスのヘロー氏

スイス2位の銀行、クレディ・スイス・グループの株主少なくとも1社が、ティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)による業績立て直しに大きく賭けている。

  ハリス・アソシエーツ はクレディ・スイス株の保有比率を10%余りに引き上げたと、デービッド・ヘロー最高投資責任者(CIO)が電子メールで22日明らかにした。6月14日時点での保有比率は約9%だったと同CIOが当時説明していた。

  ティアムCEOは2015年7月の就任以来事業を再編しており、証券トレーディングからウエルスマネジメントに軸足を移している。クレディ・スイス株は英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた幅広い相場急落で7月に上場来安値を付けた後、下げ幅を幾分縮小しているものの、今年に入り時価総額の47%を失っている。

  ヘロー氏は22日のブルームバーグ・ラジオのインタビューで、「クレディ・スイスがこの改革をきちんと行えば、株価純資産倍率(PBR)は少なくとも1.5倍になることが見込まれる」と指摘。「この計画を最後までやり通すことができれば、同行株にはさらなる上昇余地がある」と述べた。

  クレディ・スイスの広報担当者はコメントを控えた。

原題:Credit Suisse Has Top Investor Betting Big on Thiam’s Turnaround(抜粋)

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