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米デルタ航空、パイロット労組に27%昇給を提案-交渉は依然難航

デルタ航空はパイロット1万3000人に対し4年にわたる約27%の昇給を提案した。年初から続いている労使交渉での従業員の要求を大きく下回る水準だ。

  デルタの提案は航空機パイロット協会(ALPA)デルタ支部のジョン・マローン委員長からパイロットに宛てた21日の書簡で明らかになった。労組側は3年間で37%の昇給を求めている。

  デルタとの交渉に強気の姿勢で臨んでいる労組側は、2000年代初めに決まった給与・手当の減額を撤回することは同社の利益で正当化されると主張。パイロットらは15年7月、即時の8%賃上げとその後数年間のより小幅な昇給が盛り込まれた協約を否決した。

  デルタの広報担当モーガン・デュラント氏は電子メールで、「デルタは市場に基づいた持続可能な新協約を適切な時期に結べるよう取り組んでいる。新協約は当社のパイロットに業界最高レベルの報酬パッケージや福利厚生、就業規則を保証するものだ」と説明した。

  ALPAの広報担当者に22日、電話や電子メールで取材を試みたが、今のところ回答はない。

原題:Delta Offers Pilots 27% Raise as Contract Impasse Lingers (1)(抜粋)

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