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米国株:小幅安、テクノロジー銘柄に売り-アップル0.8%下げる

更新日時

22日の米国株は小幅安だった。S&P500種株価指数の中でテクノロジー株が若干下げた。

  アップルは0.8%安。S&P500種は前営業日比0.1%下げて2182.64。ダウ工業株30種平均は23.15ドル(0.1%)安の18529.42ドルだった。ナスダック総合指数は0.1%高。

  タングルウッド・ウェルス・マネジメントのシニア投資オフィサー、カーティス・ホールデン氏は「テクノロジー株が全く伸びを見せなくなったら、かなり深刻な状況だろう。そうなれば景気の中で最も力強く、急速に伸びていた分野の一つが停滞したということになるからだ」と述べた。

Trading On The Floor Of The NYSE As U.S. Stocks Fluctuate While Drugmakers Rally Offsets Slide In Oil

NY証取

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  ここ最近の米国株式市場で特に目立った動きは見られない。その中で唯一活気がある分野の一つは半導体銘柄だ。

  フィラデルフィア証券取引所半導体指数は年初から20%上昇。先週までは8週連続上昇と、ここ2年で最長の連続高を記録した。株式相場全体は月初来で横ばいにもかかわらず、半導体指数は4%上げている。

  ストラテガス・リサーチ・パートナーズは半導体銘柄の上げを支える楽観の背景として電子時代の「ダウ理論」を一部に挙げる。同社によれば、半導体の普及によって半導体が成長の先行指標となっている。ダウ理論が生まれた1世紀前には鉄道株がその指標とされていた。

  ストラテガスのチーフ投資ストラテ ジスト、ジェーソン・トレナート氏は「伝統主義者には納得がいかないかもしれない。当社は従来の経験則を完全に取り替えることを提唱しているのではない」と述べた上で、「経済の基幹が一段と情報技術の貯蔵と送信に基づく中で、市場の健全性を見極めるより良い指標というのは、ナスダック指数やフィラデルフィア半導体指数ではなかろうか」と続けた。

Chip Stocks on Fire

  半導体株の強さは株式相場の明るい前兆となっている。1928年から今年6月のデータを調査したサンダイアル・キャピタル・リサーチの研究によれば、S&P500種が1年ぶり高値に1パーセント内に迫った時、半導体銘柄が高値を更新したのは11度あった。このうち1度を除き、すべてにおいて株式相場は翌3カ月間上昇し、S&P500種は平均で2.5%上昇した。

原題:Chip Stocks Rally Disturbing Peace in Calmest August Since ’94(抜粋)

(第4段落以降を加えます.)
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