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インドネシア鉱石輸出禁止、フィリピンも検討を-ブロジョネゴロ長官

  • ブロジョネゴロ国家開発企画庁長官、鉱石輸出禁止策を強く支持
  • 「この政策の導入を勧める」:ブロジョネゴロ長官

インドネシアのブロジョネゴロ国家開発企画庁長官は、フィリピンがインドネシアに続き鉱石輸出を禁止するべきだとの見解を示した。同長官はインドネシアの鉱石輸出禁止策を強く支持しており、同政策はこれまでのところ成功を収めていると述べた。

  前財務相のブロジョネゴロ長官は22日、シンガポールでのインタビューで、規制は国内製造業者が製品の価値を高める一助になっていると指摘。短期的には一部の収入が失われたが、将来的にはかなり良い結果をもたらすとの見通しを示した。

  インドネシアは2014年から鉱石輸出を停止し、ニッケル市場の変動につながっている。フィリピンではドゥテルテ大統領が環境基準の順守を徹底するため業界の監査を実施しており、一部の議員らはインドネシアと同様の動きを検討している。フィリピンの採掘業者がインドネシアからの供給の不足分の一部を埋め合わせているため、インドネシアの規制はフィリピンの採掘業界の発展に寄与しているが、フィリピンの議員らもインドネシアと同様の政策を導入する可能性があると、ブロジョネゴロ長官は述べた。

  同長官は「歴史を振り返ると、天然資源への依存は非常に危険である可能性があることが分かるので、インドネシアと同様の政策の導入を勧める。もちろん、長期的な利益のためには短期的な痛みが伴うかもしれない」と語った。

原題:We Did It, You Should Too: Ore Ban Talk Gathers Pace Across Asia(抜粋)

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