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英銀RBS、マイナス金利のコスト負担求める-法人顧客の一部に

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は低い政策金利を理由に、取引規模の大きい一部顧客に対し、担保として同行に預け入れている資金に利息を支払うよう求めた。

  RBSが19日に電子メールで発表した資料によると、同行の一部法人顧客は先物取引の証拠金に利息を支払う必要がある。事情に詳しい関係者が同日語ったところによれば、ポンドとユーロの先物、オプション取引への適用で大手顧客60社ほどが影響を受ける見込みだ。

  欧州の中央銀行は景気刺激を狙って政策金利を過去最低水準に引き下げている。イングランド銀行(中銀)のカーニー総裁は今月、約7年ぶりの利下げを含む包括的刺激策を発表。これによって、英大手行の収入拡大がますます阻害される可能性が高まった。

Royal Bank of Scotland Group Plc (RBS) Branches As Bank Sees $5.2 Billion Impact From Additional Charges

RBSのATMを使う顧客(英ホブ)

Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

  RBSは発表資料で「長引く低金利環境のために、当行は顧客から預かるこうした資金の保有コストを一定数の法人顧客に転嫁する」と説明した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は19日、マイナス金利に関する同行の計画を先に報じていた。

原題:RBS Imposes Negative Rates on Collateral for Trading Clients (1)(抜粋)

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