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ブラジル株(19日):ボベスパ指数が続落-財政改革遅れるとの懸念

19日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は続落。同国の信頼回復に不可欠と見なされている財政改革が遅れる可能性があり、投資家が予想していたより関連法案の議会通過は困難かもしれないとの懸念が広がった。

  クレジットカード決済処理会社シエロが前日比2.4%安。銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディングは0.7%下げた。ブラジルの証券取引所を運営するBM&Fボベスパは0.3%下落し、約2週間ぶりの安値。同社株式の投資判断をJPモルガン・チェースが引き下げた。

  証券会社レローザ・インベスチメントスのアナリスト、ビトール・スザキ氏は「ブラジルの回復に非常に楽観的だった投資家がより慎重になっている。彼らは法案通過が可能になるとの紛れもない兆しを待っている」と述べた。

  ボベスパ指数は前日比0.1%安の59098.92で終了。指数を構成する59銘柄のうち36銘柄が下落した。週間では1.4%上昇。これで10週連続の値上がりと、週間ベースではこの10年で最長の上昇局面となった。

原題:Ibovespa Trims Longest Rally Since 2006 on Fiscal Reform Concern(抜粋)

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