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米国債(19日):下落、SF連銀総裁のタカ派寄りの発言に反応

更新日時

19日の米国債相場は下落。10年債は3日ぶり反落となる。金融当局者のタカ派寄りの発言に反応した。17日公表の7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録はより落ち着いたトーンとなっていた。

  サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は18日遅くに、次回FOMCはすべての会合と同様、利上げを討議する可能性があると述べた。また金利の道筋に対する市場の見方は、金融当局の認識と合致していない可能性があると指摘した。総裁は15日発表の小論文で、経済の根本的な変化を踏まえ政策運営方法の見直しを促していた。

Two-Year Note Yields Climb

  FTNファイナンシャルの金利戦略責任者ジム・ボーゲル氏は「私の受信箱はきょう、ウィリアムズ総裁の発言に対する多くの人からの反響でいっぱいだ。総裁の発言は基本的に、週の初めに発表した小論文とは180度違う内容だった」とし、「投資家らは、金融当局者の発言を従来よりやや真剣に捉えつつあるようだ」と述べた。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、金融政策に最も敏感な2年債の利回りは前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.75%。同年債(表面利率0.75%、2018年7月償還)価格は100ちょうど。

  10年債利回りは4bp上げて1.58%。

  フェデラルファンド(FF)金利先物に基づいてブルームバーグがまとめたデータによれば、年内の利上げ確率は約51%。15日時点は45%だった。次回9月の会合での利上げ確率は22%となっている。

原題:Treasuries Fall as Traders Gauge Fed Path After Williams Remarks(抜粋)

(第6段落を追加し、更新します.)
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