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テスラ「オートパイロット」事故、運転手ではなく保険会社が提訴も

米テキサス州在住のマーク・モルサンさんは、所有する米テスラ・モーターズの「モデルS」で一部の自律運転機能を持つ「オートパイロット」を使用中にガードレールに追突し鼻を負傷した。モルサンさんのオートパイロット機能への信頼は揺らいだものの、テスラを訴えようとは考えてない。提訴の可能性を考えているのはモルサンさんの保険会社だ。

  モルサンさんは運転に集中していなかったことをすでに認めている。警察の報告書によれば、モルサンさんは今月7日、テキサス州カウフマンの高速道路を走行中、これまでどおりオートパイロットを信頼して、グローブボックスに手を伸ばし布を取ってダッシュボードを掃除していたところ車がカーブを曲がりきれず、ガードレールに数回激突した。

  モルサンさんは「その高速道路のカーブではいつもオートパイロット機能を使用していた」と話したが、「今は非常に危険だと感じる。安全について誤った認識をもたらす。自分がテストパイロットになる気はない」と話した。

  米損害保険会社チャブ傘下の自動車保険会社の弁護士事務所、コーゼン・オコナーは、テスラに事故車の合同調査を求めた通知書を送付した。テスラは事故を調査しているとした上で、オートパイロットは補助的機能であると強調した。
 
原題:Tesla Owner in Autopilot Crash Won’t Sue, But Car Insurer May(抜粋)

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