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伊モンテ・パスキ銀:適切に行動、検察に協力-CEO捜査の報道で

  • 刑事捜査の容疑は前経営陣が実行-モンテ・パスキ
  • ロイター通信、ビオラCEOとプロフーモ前会長が捜査対象と報道

イタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナはファブリツィオ・ビオラ最高経営責任者(CEO)が粉飾決算の疑いで捜査対象になっているとの報道を受け、これまで「完全に適切」に行動してきたとのコメントを発表した。同行は経営難に陥り、投資家からの資金調達を模索している。

  モンテ・パスキは18日遅くに出した発表文で、「疑いのある行為は前経営陣によって実施された」と説明した。ロイター通信は同日、事情に詳しい関係者の話として、粉飾決算と市場操作の疑いでビオラCEOとアレッサンドロ・プロフーモ前会長が捜査対象になっていると報じた。

  イタリア検察はモンテ・パスキが公的支援を求めるまでの数年間、前経営陣がどのようにして財務状況を偽って伝えていたのかを調査している。同行はデリバティブ取引を使って赤字を隠し、後になって決算の訂正を余儀なくされた。

  モンテ・パスキの広報担当は、イタリア法で検察は「告発を受ければ捜査を開始する義務がある」と述べたが、詳細には触れなかった。同行によると、ビオラCEOに対する捜査は株主の告発によるもので、現経営陣は検察に「常に協力している」という。

原題:Monte Paschi Says It Acted Properly as CEO Viola Investigated(抜粋)

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