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ブラジル資産の獲得争いでは中国が金メダル-リオ五輪と対照的

  • 中国企業は年初来で約4000億円相当の買収を発表、2010年以降で最大
  • 中国のブラジル資産取得意欲は今後も強いとギャラガー氏

ブラジルで開催中のリオデジャネイロ夏季五輪では中国がメダル争いで出遅れているかもしれない。だが、ブラジル資産の買収では中国がトップに立っている。

  ブルームバーグがデータをまとめたところによると、今年に入りブラジル資産の取得で中国を上回っている国はなく、記録上初めて同国が首位を走っている。中国企業は年初来で40億ドル(約4000億円)相当の買収を発表済み。2010年以降の比較可能な期間で最も大きい規模だ。

Olympic Venues Spread Across Rio Highlight The City's Economic And Social Disparity

ブラジル

Photographer: Dado Galdieri/Bloomberg

  中南米最大の経済大国ブラジルでは、数十年ぶりの長期景気後退局面を乗り切るため企業が資産の買い手を探しており、中国の買収者にとっては魅力的な草刈り場となっている。通貨レアルはこの5年で50%下落し中国企業の購買力が高まる一方、買収に対する政治的な反発は米国や英国に比べて小さいことも明らかになりつつある。

  クレディ・スイス・グループのアジア太平洋担当合併・買収(M&A)責任者、ジョゼフ・ギャラガー氏は香港で取材に応じ、「ブラジルは経済面の課題に直面しており、中国の投資を歓迎している」と説明。「ブラジル資産に対する中国の強い欲求は今後も続くだろう」とコメントした。

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  資産の売り手にとっては債務削減が大きな動機となっている。サンパウロに本社を置く建設会社カマルゴ・コレアは先月、保有するCPFLエネルジアの全株式24%を中国国家電網に売却することで合意した。

原題:The Gold Medal for Buying Up Brazilian Assets Goes to China Inc.(抜粋)

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