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中国政府系ファンド、鉄鉱石の事前買い取りでヴァーレと交渉-関係者

  • 売却額は前払いで約9020億円に上る可能性、取引成立しない公算も
  • 日本の商社もヴァーレ保有の鉄鉱石資産の少数持ち分取得などで交渉

中国政府系ファンドの中国投資(CIC)率いる投資家グループはブラジルのヴァーレと鉄鉱石のストリーミング契約締結に向けて交渉している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報が非公開だとして匿名を条件に話した関係者のうち2人によると、中国のコンソーシアムはヴァーレが将来的に生産する鉄鉱石の一部を買い取ることで協議している。期間は最長30年という。関係者の1人によれば、売却額は前払いで約90億ドル(約9020億円)に上る可能性がある。まだ合意に至っておらず、結果的に取引が成立しない事態もあり得ると複数の関係者が話した。

  また、一部の中国企業や日本の商社もヴァーレが保有するブラジル鉄鉱石関連資産の少数持ち分取得を含めた取引の可能性をめぐり、同社と話し合いを進めている。

  北京にあるCIC広報室に電話でコメントを求めたが返答はなく、ファクスで問い合わせたが今のところ回答はない。ヴァーレの担当者には電話と電子メールでコメントを求めたが、通常業務時間外で現在のところ返答がない。

原題:China Sovereign Fund Said to Pursue Vale Iron Ore Streaming Deal(抜粋)

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