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ウクライナ大統領、ロシアの侵略可能性を警告-クリミアで緊張高まる

ウクライナのポロシェンコ大統領は18日、ロシアによる侵略があり得ると警告した。ロシアのプーチン大統領が先週、2014年に併合したクリミア半島でウクライナが「テロ」戦術に関わっていると非難して以来、両国の関係は緊張が続いており、さらに悪化する様相を見せている。

  ポロシェンコ大統領は西部の都市ブロディで、国内東部の状況は悪化の一途をたどっていると指摘。緊張がさらに高まれば、軍の動員を検討する考えを示した。ウクライナ軍はこの日、ロシアが支持する分離主義勢力から過去1年間で最も大規模な砲撃を受け、兵士3人が死亡したと発表した。

  ポロシェンコ大統領はテレビ演説で「衝突がエスカレートする可能性は依然極めて大きい」とし、「ロシアによる全面的な侵略も排除しない」と述べた。

  欧州連合(EU)と米国は17日、クリミアの動静に関するロシア側の主張を「信用できない」とはねつけていた。一方、ロシアのメディアグループRBCが16日にウェブサイトで関係者3人の話として報じたところによると、プーチン大統領は19日にクリミア入りし、当地の政府関係者との会談や子供向けキャンプ地の訪問などを行う可能性がある。

Ukraine-Russian Crisis

原題:Ukrainian Leader Ramps Up Rhetoric Amid Crimea Spat With Russia(抜粋)

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