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鉄鉱石価格:来年は供給膨らみ厳しい年に-業界ベテランが予想

  • ヴァーレ元幹部のマイケル・チュー氏が見通し示す
  • 鉄鉱石価格、年内は50-60ドルで推移する可能性高い:チュー氏

鉄鉱石価格は今年、弱気派の予想に反して上昇している。ヴァーレの元世界セールスディレクター、マイケル・チュー氏は、鉄鉱石価格にとって来年は厳しい年になるとの見通しを示す。供給が引き続き増加する一方、中国の鉄鋼メーカーが生産を現行水準で維持するのが困難になるためと指摘している。

  香港の取引会社ミレニア・リソーシズの社長を務めるチュー氏はインタビューで、「鉄鉱石価格が上昇を続けるという楽観的な見方はしていない」と説明。来年は「中国の鉄鋼業界が生産を現行水準で維持しようとしても鉄鉱石供給が増加すると予想されるため」厳しい年になると予想。鉄鉱石価格は今年の年内は50-60ドルで推移する可能性が高いとの見方を示した。

鉄鉱石値上がり

  メタル・ブレティンによれば、青島港に荷揚げされる鉄鉱石(鉄分62%)の価格は今年に入って40%上昇し、17日は1ドライトン=60.87ドル。
  
原題:Iron Ore Veteran Foresees Challenging ‘17 as Supply to Swell (1)(抜粋)

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