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中国、3つの新経済指標を投入へ-ニューエコノミーや技術革新を評価

中国は新たな経済分野のイノベーション(技術革新)や起業意欲をよりよく反映させることを目指し、ビッグデータを組み込んだ新たな経済指標を投入する。動きが激しく、計測が難しいセクターのアウトプットを評価するため、イノベーションと起業家精神、ニューエコノミーをフォローする3つの指標の発表が年内に開始される。

  国家発展改革委員会(発改委)が管轄するシンクタンク、国家情報センター(SIC)が開発したイノベーション・アントレプレナーシップ指数のほか、テクノロジーウェブサイトの36Kr.comが集計するイノベーション・アントレプレーナーシップ指数、雑誌出版の財新が傘下に置く投資助言会社CEBMグループと四川省成都のビジネス・ビッグ・データが公表するニューエコノミー指数が投入されるが、これら3指標はいずれもインターネットからの大量のビッグデータを部分的に活用する。

  政府の公式統計は製造業や石炭生産といったこれまで経済のけん引役だった分野を評価するには優れているが、世界2位の経済大国である中国の最もダイナミックな分野の一部を構成する比較的小規模な企業の分析は難しい。中国ではサービス業の国内総生産(GDP)に占める割合が昨年初めて5割を超えたが、製造業や農業より速いペースで成長するサービス業を評価するのは簡単ではない。

  3つの新指数はソーシャルメディアなどのオンライン情報を旧来からある情報源と組み合わせ、新興企業や最上級サービス、テクノロジーで何が起きているかを示す見通しだ。

原題:China Creates New Economy Gauges of Innovation, Entrepreneurship(抜粋)

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