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米J&Jの「レミケード」の主要特許1件、米連邦地裁は無効と判断

米ボストンの連邦地裁判事は17日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の関節リウマチ薬「レミケード」の主要特許1件を無効とする判断を下した。ファイザーが競合製品を米国で発売する可能性が高まった。J&Jは判断を不服として控訴する考えを表明した。

  ボストン連邦地裁のマーク・ウォルフ判事は、2018年に失効する特許でカバーされた抗体が既にそれ以前の特許で公表されていると指摘した。27年に失効すると弁護士らが主張するJ&Jの別の特許の有効性に関しても判事は検討している。審理は18日も続く予定。

  18年失効の特許をめぐっては、米特許商標局も同様の結論に至っており、J&Jのジャンセン・バイオテック部門は不服を申し立てている。J&Jは特許商標局での審理日程を待っていると説明した。ワシントンにある米連邦特別行政高裁に持ち込まれるのがその次のステップとなり、ウォルフ連邦地裁判事の判断についても審理が請求される。

  J&Jは発表文で、「ジャンセンは画期的な治療薬に関連する知的所有権を守り続ける。控訴の結果が出る前にインフリキシマブのバイオシミラーを商業発売するのは危険だと考えられる」とコメントした。  

原題:J&J Remicade Patent Found Invalid in U.S. Victory for Pfizer (3)(抜粋)

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