コンテンツにスキップする

ブラジル株:ボベスパ指数反発-利上げめぐり米当局者の見解分かれる

  • 米労働市場の力強さについての意見分かれる-FOMC議事録
  • ボベスパ指数は下げを消してプラス圏で取引を終了

17日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は反発。通貨レアルも他の新興市場国通貨を上回るパフォーマンスを演じた。米連邦準備制度理事会(FRB)が17日公表した連邦公開市場委員会(FOMC、7月26-27日開催)議事録で、米金利はより長期にわたって低水準にとどまるとの見方が強まったことが手掛かり。

  ボベスパ指数は一時1.3%安となる場面もあったが、その後戻し、結局前日比0.8%高の59323.83で取引を終了。レアルは0.1%安の1ドル=3.2064レアル。これより先には1%安を付けていた。ブルームバーグが調査対象とする新興市場通貨指数は0.2%低下した。

  FOMC議事録では、米労働市場の力強さをめぐって当局者の間で意見が分かれたことが示された。インフィニティ・アセット・マネジメントのチーフエコノミスト、 ジェイソン・ビエイラ氏(サンパウロ在勤)は「米利上げの前にブラジル経済は強さを増すと予想されていた。米利上げのシナリオの下では、回復は遅れる可能性がある」と語った。

  ブラジル石油公社(ペトロブラス)や銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディング、ブラデスコ銀行の上げがボベスパ指数の上昇に最も貢献した。ペトロブラスは2.2%、イタウは1.3%、ブラデスコは1.1%それぞれ値上がりした。

原題:Brazil Stocks Gain, Real Outperforms as Minutes Show Divided Fed(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE