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中国本土株のMSCI採用の公算高まる-深圳と香港証取の相互接続で

中国政府が香港と深圳の証券取引所の相互接続を承認したことで、MSCIが主要な株価指数に中国本土株を組み入れる可能性が高まった。

  MSCIは6月、株価指数への中国人民元建てA株の組み入れを3年連続で見送ったが、その際、市場へのアクセス改善の必要性を指摘した。今回6兆5000億ドル(約654兆円)規模に上る国内株式市場の外国勢への開放をさらに進めることにより、中国政府はこうした問題に対処しつつある。海外の投資家からは16日の中国当局の決定を評価する声が相次いだ。

  オメガ・アドバイザーズのスティーブン・アインホーン副会長は電子メールで、「対中投資の障壁を取り払うことはMSCIの世界的な指数への中国株組み入れを早める見通しで、合理的な措置だ」と述べた。

  MSCIの広報担当者クリスティン・メザ氏は、深圳証取との相互接続が同社の判断手続きに与える影響についてコメントを求める電子メールや電話に回答していない。MSCIは中国本土株の組み入れに関する審査を来年予定しているが、早期採用の可能性を否定していない。

原題:China Increases MSCI Inclusion Odds With Hong Kong-Shenzhen Link(抜粋)

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