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石油株、原油安の悪影響受けず-下落リスク高まるとの見方

  • 原油と石油株の乖離、株価が割高になり過ぎていること示唆か
  • エネルギー株保有なら下げリスクが上昇の可能性より高いと予想

エネルギー株と原油価格のパフォーマンスから判断して、エネルギー投資家は先走りしているようだ。

  米原油価格は6月8日に付けた終値ベースでの今年の最高値から10%余り下落しているものの、S&P500エネルギー株指数はこの間に1%未満の下げにとどまっている。一方、S&Pトロント・エネルギー株指数は3.8%上昇。こうした乖離(かいり)は、原油価格が大幅に上昇しない限り株価が割高になり過ぎていることを示唆する。

エネルギー株、軟調な原油価格の影響受けず

  トライベスト・ウェルス・カウンセル(カルガリー)のマネジングディレクター兼ファンドマネジャー、マーティン・ペルティエ氏は電話インタビューで「原油価格は良い状況でないことを示唆するが、投資家が株式市場にとどまるためにあらゆる理由を見いだしている」と指摘。春に原油価格が上昇した後、同社は1カ月前にエネルギーファンドを閉鎖し、顧客個人のエネルギーの持ち高はほぼゼロになったと述べ、「上昇の可能性は下げのリスクよりも低い」と説明した。

原題:Oil Stocks Unfazed by Commodity’s Plunge Seen Increasingly Risky(抜粋)

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