コンテンツにスキップする

シティグループ:銅供給の「大きな波」は到来しないと予想

  • 供給要因による弱気心理は一時的なものである可能性高い:シティ
  • 1-6月に鉱山供給が増え銅の年初来上昇率は1.6%にとどまる

銅が大幅な供給過剰になることはないとの見通しを、シティグループが示した。2020年末にかけて供給の伸びが需要の伸びを大幅に下回り、弱気の市場心理が緩和されるとみている。銅相場は今年、金属市場で最低のパフォーマンスを示している。

  デービッド・ウィルソン氏らシティグループのアナリストは16日に送付した電子メールの文書で、世界の銅山供給は20年末までに年間100万トン増えると予想。これは、同行の需要の伸びの見通しである160万トンを下回る。1-6月(上期)に鉱山供給が増えたため、銅相場の今年の上昇率は1.6%にとどまり、ロンドン金属取引所(LME)で取引される他の金属を大幅に下回っている。銅はワイヤやケーブルに利用される。

  アナリストらは、供給要因による銅市場の弱気心理は「実際は一時的なものである可能性が高い」と指摘。「こうした供給の伸びは、供給の大きな波となることはないと考えている」と述べた。

原題:Citigroup Sees No ‘Significant Wave’ of Copper Supply Looming(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE