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米アップルのクックCEO、中国で研究開発センターの新設計画発表

  • アップルが中国に持つ企業施設数は2011年以降2倍強に増え45カ所
  • 研究開発拠点は年内開設へ、場所や従業員数の詳細は明示せず

中国で競争激化に直面する米アップルは、同国で新たな研究開発(R&D)センターを開設する計画だ。

  ティム・クック最高経営責任者(CEO)の北京訪問に合わせて同社が明らかにしたもので、同施設に既存のセンターの一部からエンジニアを呼び集めるという。拠点の場所や予定する従業員数の詳細は示さなかった。

The Allen & Co. Media And Technology Conference

ティム・クック氏

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

  同社は2011年以降、中国での企業施設の数を2倍強に増やし45カ所としており、今回の動きはこうした施設の一部集約につながる可能性がある。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売鈍化を受けて他のプロジェクトでの業績に投資家の期待が集まっており、アップルは同期間に研究開発費を4倍に拡大した。自動運転車関連で数千人のエンジニアを採用したほか、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を新たな収益源にする可能性も模索している。

  アップルは「R&Dセンターは年内に開設する。先進技術やサービスの開発に取り組む中、中国にいる当社のエンジニアリングとオペレーションのチームが結集する」と説明した。

  今回の投資計画については中国国営新華社通信が先に報じた。

原題:Apple’s Cook Announces New China R&D Center on Beijing Trip (1)(抜粋)

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