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米消費者物価指数:7月は前月比変わらず、コア前年比は2.2%上昇

7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比でほぼ変わらず。抑制されたインフレ圧力は米金融政策当局が低金利を維持する根拠となっている。

  米労働省の発表によると7月のCPIは5カ月ぶりに伸びが止まった。前月は0.2%上昇。市場予想も7月は横ばいが見込まれていた。

Where's the Inflation?

  アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノ ミスト、ラッセル・プライス氏は「インフレは良くても平たんに推移する可能性が高い」と述べ、「住宅と医療関連を除くと大半の分野では価格圧力がマイナスのままだ。それが米金利見通しを後退させる」と続けた。

  7月のCPIは前年比で0.8%上昇、前月の1%上昇から伸びが鈍化した。

  食品とエネルギーを除くコアCPIは前月比で0.1%上昇と、3月以来の低水準。ブルームバーグがまとめた市場予想の伸び(0.2%上昇)を下回った。前年比では2.2%上昇、前月は2.3%の上昇だった。

  項目別にみると、エネルギーが前月比1.6%低下と、5カ月ぶりにマイナス。食品はほぼ変わらずだった。

  またホテル室料は8年ぶりの大幅低下、航空運賃も2015年7月以来で最も下げた。帰属家賃は前月比0.3%、医療費は0.5%それぞれ上昇した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Prices Unchanged in July as Fuel Costs Ease (1)(抜粋)

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