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中国企業のアニマルスピリット後退-住宅市場の変化に対応しきれず

  • 過剰生産能力を解消し、供給拡大モデルを修正せざるを得ないとチ氏
  • 中国企業は変化への対応に苦しみ、民間投資の低迷を招く

中国経済は7月に足元が揺らいだ。同国の住宅市場で起きている歴史的変化によって、中国企業の「アニマルスピリット」が弱まっていることに大いに関係している。BNPパリバ・インベストメント・パートナーズの大中華圏担当シニアエコノミスト、チ・ロ氏が指摘した。

  1-6月(上期)に不動産主導で持ち直した中国経済は7月に勢いを失った。これは不動産市場が住宅の過剰供給を消化しきれていない状況を反映している。

  香港在勤のチ氏は、7月の中国経済指標が12日発表された後に電話取材に応じ、「こうした経済主体は需要を生むためにまず供給を増やし、雇用を創出してきたが、今では過去のものだ。過剰生産能力を解消しなければならず、供給拡大モデルを修正せざるを得ないことをそれは意味している」と分析した。

  言い換えれば、こうした供給先行型の戦略は、供給ではなく需要が主体となる形態への転換が求められる。中国企業はまさにその変化への対応に苦しんでおり、そのことが民間投資の低迷を招いている。

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原題:China’s Animal Spirits Tamed by Ongoing Housing Market Puzzle(抜粋)

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