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LMEニッケル:1カ月ぶり安値から反発-フィリピンからの供給懸念

15日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は反発。前週末は終値ベースで約1カ月ぶりの安値を付けていた。UBSグループがフィリピンの鉱山閉鎖による本格的な影響はまだ出ていないとの見方を示したことが手掛かり。

  UBSは12日のリポートで、需要増加と供給不足に、ニッケル鉱石の最大規模の輸出国であるフィリピンの規制強化が重なり、ニッケルは最も好ましい商品の1つになっていると指摘。来年にはフィリピンの鉱山閉鎖に伴う影響が本格化し、出荷が従来の水準に届かなくなる可能性があると予想した。

  LMEのニッケル相場(3カ月物)は前週末比2%高の1トン=1万510ドルで終了。12日は4%下げ、7月15日以来の安値となっていた。

  LMEではアルミニウムや亜鉛、スズ、銅、鉛も上昇。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物12月限も値上がりした。

原題:Nickel Rebounds From One-Month Low on Philippine Mine Crackdown(抜粋)

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