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米国の不動産市場に「バブルの兆候」-コロニー・キャピタル会長

  • 「アマチュア」が高値圏で投資しているとバラック氏
  • バラック氏は米大統領選の共和党候補トランプ氏の経済政策顧問

米資産家でコロニー・キャピタル創業者のトム・バラック会長は、金利が上昇し、一部市場の需要減少が続けば、不動産投資家が衝撃に見舞われる危険があると述べ、長続きしない恐れのある賃貸料の上昇を見込む「アマチュア」が、高値圏で投資していることを理由として挙げた。

Colony Capital LLC Founder And Chairman Thomas Barrack Interview

バラック会長

Photographer: Chris Goodney/Bloomberg

  バラック氏はロサンゼルスにあるブルームバーグのオフィスでインタビューに応じ、人口動態やテクノロジーの動向によって、ホテルやオフィスビル、住宅用といった伝統的な不動産保有が不利な状況に追い込まれていると分析。個人の住宅を客室として貸し出すエアビーアンドビーや、共有のワークスペースをリースするウィワークといった企業が、不動産所有者が依存するビジネスモデルに挑戦していると語った。

  同氏は不動産市場について、「ややバブルの兆候が見られる。貨幣は増発されており、債務もより多く利用できるが、アマチュアが投資している」と指摘した。

  テキサス州フォートワースのバス一族の元顧問という経歴を持つバラック氏は、1991年にコロニーを創業し、貯蓄貸付組合(S&L)危機をきっかけに不動産投資に乗り出した。現在は米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏の経済政策顧問も務めている。

 

トランプ氏の大統領選キャンペーンについて語るコロニー・キャピタルのバラック会長

出所:ブルームバーグ

原題:Barrack Says U.S. Real Estate Market Is Getting ‘Bubblicious’(抜粋)

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