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欧州株:ほぼ横ばい、薄商いで-DAX指数は年初来の下げほぼ消す

15日の欧州株式相場はほぼ変わらず。業績見通しや景気の先行きに照らし、最近の相場上昇を見極める動きが強まった。

  指標のストックス欧州600指数の業種別19指数の中で、自動車株指数の上昇率が首位。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)優先株が1.4%上げ、先週強気相場入りしたDAX指数は年初来の下げ解消まで0.1%未満に迫った。

  石油株も英BP主導で上昇。産油国が市場安定化に向けて協議を再開するとの観測を手掛かりに、原油相場がバレル当たり45ドルを上回った。一方、スイスのグレンコアを中心に資源銘柄は値下がり。

  ストックス600指数は前週末比0.1%未満安の346.05で終了。一時0.4%上げた。イタリアなど一部市場が休場だったことから、この日の出来高は30日平均を約60%下回った。

  CMCマーケッツの市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏(ロンドン在勤)は「企業利益の伸びが加速する兆候はまったくみられない。結局のところは利回りを求める動きだ」とし、「イングランド銀行(英中銀)も利下げで欧州中央銀行(ECB)に加わった。過大評価されているかどうかの判断はさておき、株式の魅力はさらに高まるだろう」と語った。

原題:Europe Stocks Little Changed as DAX Close to Erasing Annual Loss(抜粋)

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