コンテンツにスキップする
Subscriber Only

原油の買いポジション増加、OPEC関係者発言で増産凍結に再び期待

  • サウジは市場安定化の措置が話し合われる可能性を示唆
  • WTI原油価格上昇を見込む買いポジションが1月以来最大の増加

石油輸出国機構(OPEC)や加盟国からの当局者発言が原油の強気派を勢いづかせている。

  原油先物が3カ月ぶりの安値から持ち直す中で、資産運用会社による原油価格上昇を見込む買いポジションは1月以来最大の増加となった。OPEC議長が8日、来月にアルジェリアで非公式会合を開催することを明らかにしたほか、サウジアラビアが11日、市場を安定化させる措置を協議する用意があると示唆したことで相場は急伸した。

強気派増える

  IHSマークイットのダニエル・ヤーギン副会長は「声明は確実に目的を達成した。弱気派が原油価格を押し下げたとサウジはみていた」と語った。

  米商品先物取引委員会(CFTC)によれば、ヘッジファンドによるウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油の先物とオプションの買いポジションは9日終了週に1万7154枚増加した。WTI価格は同週に8.3%高の1バレル=42.77ドルとなった。12日終値は44.49ドル。

原題:Oil Bulls Take Heart as OPEC Rekindles Hopes of Output Freeze(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE