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サウジアラビア:9月に規制緩和実施へ-市場開放で外資呼び込み狙う

サウジアラビアは、外国人による同国株への投資についての新規則を承認した。原油価格が低迷する中、株式市場開放を進め外資を呼び込みたい意向だ。

  サウジアラビア資本市場庁(CMA)が11日公表した声明によれば、9月4日制定の規則で外国人投資家がサウジ株式市場に直接投資するのに必要な運用資産の下限は37億5000万リヤル(約1010億円)となり、これまでの187億5000万リヤルから引き下げられる。また、海外の個人投資家が保有できるサウジ企業の株式はそれぞれの企業の発行済み株式の10%までとなる。これまでは5%が上限だった。
  
  CMAは5月に示した計画によれば、新規則は2017年6月末までに施行される。サウジ株式市場はこれまで、外国人に対して最も閉ざされた市場の一つだったが、原油価格が過去2年で半分以下となった状況を受けて同国は市場開放を進める。新規則の下で、政府系ファンド(SWF)や大学寄付基金がサウジ株に投資できるようになる。

原題:Saudis to Ease Market Rules Next Month in Bid for Foreign Cash(抜粋)

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