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英国債:日本国債なぞる動き、中銀の量的緩和で-スプレッド過去最小

イングランド銀行(英中央銀行)の債券購入再開1週目に、英国債は既に日本国債と同じ道をたどりつつある。

  英国債は先進市場の国債利回りを押し下げ続ける債券相場上昇の最新のけん引役になり、10年物の英国債と日本国債の利回り格差は10日に過去最小となった。英国債の動きは日本銀行と欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)の下での日本国債とドイツ国債をなぞる展開だ。両国とも国債利回りがマイナスになった。

  欧州連合(EU)離脱決定の悪影響から英経済を守るため中銀は刺激策を繰り出した。10年債と30年債の利回りは今週、過去最低を更新。一部国債の利回りはマイナスになった。国債購入再開1週目の今週、買い入れ額が目標に届かない波乱があり、中銀が長期の国債についてQEの目標を達成するためには高い価格を支払う必要があるとの観測が広がった。

  ロンドン時間午後1時4分現在、10年物英国債利回りは0.54%。日本の10年国債利回り(マイナス0.105%)とのスプレッドは64ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)。10日には終値ベースでの過去最小となる63bpに縮小した。

Turning Japanese?

  

原題:Gilt Yields Follow Japan as 10-Year Spread Shrinks to Record(抜粋)

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