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ブラジル株(10日):反落、商品相場安を受けてヴァーレなどに売り

  • ヴァーレは3.7%安、ペトロブラスは2.7%安
  • ルセフ大統領の弾劾手続き最終審理入り決定で指数は一時上昇

10日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は反落。ヴァーレやブラジル石油公社(ペトロブラス)など商品関連銘柄の下げが目立った。

  ボベスパ指数は前日比1.3%安の56919.78で終了。米エネルギー情報局(EIA)統計で米原油在庫が3週連続で増加し原油相場が下落したことを受け、ペトロブラスは2.7%下げた。また鉄鉱石価格が下落する中、鉄鉱石生産のヴァーレは3.7%安。住宅建設のシレラ・ブラジル・レアルティは約6週間ぶりの大幅安。発表した決算がアナリスト予想を下回った。

  証券会社レローザ・インベスチメントスのアナリスト、ビトール・スザキ氏は「鉄鉱石価格の下落がヴァーレ株への重しとなった」と指摘。「ブラジル株は週間ベースで8週連続値上がりしており、利益確定売りも出た」と述べた。

  ブラジル上院はこの日、ルセフ大統領弾劾手続きの最終審理に進むことを採決で決定。ボベスパ指数はこれを受けて一時、前日比0.5%上昇する場面もあったが、その後は終始マイナス圏で推移した。

原題:Brazil Commodity Producers Lead Stocks Lower as Materials Slump(抜粋)

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