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アジア・太平洋株式サマリー:香港株は小高い-中国、インドは下げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  10日の香港株式相場は小幅高。カジノ株の値上がりでハンセン指数が辛うじてプラス圏にとどまった。強気相場の上昇に息切れの兆候が見えている。

  ハンセン指数は前日比0.1%高の22492.43で終了。一時は0.7%上昇していた。カジノ運営のサンズ・チャイナ(金沙中国、1928 HK)とギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK)は2週間ぶりの大幅高。香港最大のショッピングモール運営会社、九龍倉集団(ワーフ・ホールディングス、4 HK)と香港地下鉄公社(MTR、66 HK)は下落。共に減益決算が響いた。中国本土企業から成るハンセン中国企業株(H株)指数は0.2%高。

  珩生鴻鼎資産管理の戴明ファンドマネジャー(上海在勤)は「香港株の上昇はかなりのもので、恐らく市場は一息つく必要があるようだ」と指摘。「割安なバリュエーション(株価評価)のため依然として有望だ」と述べた。

  中国本土市場の上海総合指数は3営業日ぶりに反落し、前日比0.2%安の3018.75で終了した。CSI300指数は0.4%安。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  10日のインド株式相場は6週間ぶりの大幅安となった。エネルギー株とヘルスケア銘柄の下げが目立った。海外からの資本流入に支えられた相場上昇が、利益見通しに照らして行き過ぎとの懸念が強まった。

  製薬会社ルピンは2日連続で売りを浴びた。CLSAアジアパシフィックによる投資判断引き下げが響いた。今週に上場来高値を更新したインド石油などの国有製油会社も安くなった。インディアン・オーバーシーズ銀行は6週間ぶりの大きな下げ。不良債権の増加が売り材料。

  指標のS&P・BSEセンセックスは 前日比1.1%安の27774.88で終了。ここ1カ月余りで最もきつい値下がりとなった。同指数は先週1年ぶり高値に達したものの、その後伸び悩んでいた。構成銘柄の株価収益率(PER、予想収益ベース)は1年3カ月ぶり高水準にあるほか、企業利益の回復に起伏があるためだ。指数構成銘柄で4-6月期決算発表済みの20社中10社の業績が予想を下回っている。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.2%安の5543.71。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.86ポイント高の2044.64。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前日比0.5%高の9200.42。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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