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アラガン:大型M&A検討してない-4~6月売上高は予想下回る

製薬会社アラガンのブレント・サンダーズ最高経営責任者(CEO)は8日、大型M&A(合併と買収)を全く検討していないと述べた。同社が同日発表した4ー6月(第2四半期)決算で、売上高はアナリストの予想に届かなかった。

  アラガンは4月、米ファイザーと合併する計画を断念した。4ー6月期の売上高は1.5%増の36億8000万ドル(約3770億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均(37億2000万ドル)を下回った。しわ対策などに使用される「ボトックス」の売上高は増加したが、特許の独占権が失効したアルツハイマー治療薬「ナメンダIR」の売上高は98%減少した。

  サンダーズCEOは決算発表後の電話会議で、「アラガンにはいかなる大型M&Aも必要ない」と指摘、「われわれには強力なパイプライン(新薬候補)があり、その多数が後期段階にある革新的候補だ」と説明した。

  発表によると、1部項目を除く1株利益は3.35ドル。ブルームバーグが調査したアナリスト予想は3.31ドルだった。

  同社は2016年通期の1株利益が13.75-14.20ドルになるとの見通しを示した。アナリスト予想は13.94ドル。4ー6月の純損失は5億170万ドル(1株当たり1.44ドル)と、前年同期の2億4310万ドル(同80セント)から拡大した。

原題:Allergan Says Not Focused on ‘Big M&A’ as Sales Fall Short (1)(抜粋)

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