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OPEC、原油生産抑制合意でこれまでと同じ障害に直面

  • イランを含む一部加盟国の生産は依然として能力の上限下回っている
  • OPEC加盟国は生産に関して合意する時期に至っていない:UBS

9月に開催予定の石油輸出国機構(OPEC)非公式会合では、加盟国が原油生産抑制で何らかの合意に達する可能性は低い。イランを含む一部加盟国の生産が依然能力の上限を下回っているためだ。

  OPECのサダ議長(カタールのエネルギー産業相)は8日、9月にアルジェリアで開催される国際エネルギーフォーラムに合わせて非公式協議を開くことを計画していると述べた。ただ、UBSグループによれば、OPECは4月の増産凍結の提案に関する合意や6月の新たな生産目標設定を阻んだ時と同様の障害に直面している。

  UBSのアナリスト、ジョバンニ・シュトーノボ氏は電子メールで、「イランの生産がまだ経済制裁が科される前の水準に回復していないため、OPEC加盟国が生産に関して合意する時期には依然として至っていない」と指摘。「ナイジェリアとリビアの原油生産も現時点では能力の上限を下回っている」と述べた。

原題:OPEC Still Faces the Same Obstacles to Agreeing Oil-Output Limit(抜粋)

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