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米レンディングクラブ、4-6月純損益は赤字幅拡大-CFOが辞任

  • コールマン氏を暫定CFOに指名
  • ファニーメイCEOが取締役の新メンバーに

インターネット金融サービス会社、米レンディングクラブの4-6月(第2四半期)決算では赤字幅が拡大した。5月に突然発表された経営陣交代の悪影響を食い止めようと取り組む中、同社は8日、最高財務責任者(CFO)の辞任と取締役会の新メンバー追加を発表した。

  8日の発表資料によれば、純損益は8140万ドル(約83億3000万円)の赤字。前年同期は410万ドルの赤字だった。ローン組成は2%増の19億6000万ドルとなった。調整後1株営業損益は9セントの赤字。アナリスト予想は3セントの赤字だった。

  キャリー・ドーランCFOが「新たな機会を追求するため」辞任したと同社は発表。ブラッドリー・コールマン氏を暫定CFOに指名した。また米ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)のティモシー・マヨプロス最高経営責任者(CEO)がレンディングクラブ取締役会に加わることになった。

  ハンス・モリス会長とスコット・サンボーンCEOは現在、株主の信頼回復に努めている。今年5月、融資債権の販売をめぐる内部調査で管理の甘さが明らかになる中、創業者で当時CEOを務めていたルノー・ラプランシュ氏が辞任。これを受け、同社がネット上でアレンジする融資案件で貸し手となろうとする投資家は減った。

  ニューヨーク市場で同社の株価はラプランシュ氏辞任から8日の通常取引終値まで33%下げた。時間外取引の現地時間午後4時53分(日本時間9日午前5時53分)時点で、4%安の4.60ドル。

原題:LendingClub’s Quarterly Loss Widens; CFO Dolan Steps Down (2)(抜粋)

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