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欧州株:ストックス600、ほぼ変わらず-最近の相場上昇受け商い慎重

8日の欧州株式相場はほぼ変わらず。最近の相場上昇を見極めようと商いは慎重になった。

  アントファガスタとBHPビリトンがそれぞれ3.3%上げるなど、商品高を背景に鉱山株が高い。英銀バークレイズは3.6%上昇。同銘柄の投資判断をエクサンBNPパリバが引き上げた。ドイツのアリアンツは3%高と、保険株の上げを主導した。一方、ヘルスケア指数は大きく下げた。

  ストックス600指数は前週末比0.1%未満上昇の341.53で終了。一時は0.5%上昇した。5日には米雇用統計が予想を上回る内容だったことを手掛かりに、同指数は大幅高となっていた。

  ダンスケ銀行(コペンハーゲン)のチーフアナリスト、アラン・フォンメーレン氏は「過去1カ月ほど市場のパフォーマンスはそこそこ良かった。5日は米雇用統計をきっかけに相場が大きく上昇したことから、利益確定は予想される」と発言。「欧州経済が窮地を脱した確証がさらに浮上し、イングランド銀行からの支援が拡大すればこの水準を抜けることは可能だが、時間がかかるかもしれない」と続けた。

  ドイツのDAX指数は0.6%上昇。6月の独鉱工業生産が予想を上回る伸びとなったことが好感された。コメルツ銀行とドイツ銀行はそれぞれ約3%上げた。

原題:European Shares Little Changed as Investors Assess Recent Gains(抜粋)

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