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英中銀総裁、「賢明な包括策」を擁護-金融政策の限界を否定

  • ブロードベント副総裁が総裁の発言趣旨を繰り返す
  • 総裁、副総裁ともに年内の追加利下げ余地あると説明

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は金融政策が限界に達したとの批判をはねのけ、今回打ち出した利下げを含めた包括的な刺激策が英国の欧州連合(EU)離脱選択に伴う悪影響の中で国内経済の立て直しに寄与すると主張した。

  同総裁は5日放送されたLBCラジオとのインタビューで、イングランド銀は「置かれている状況で最善を尽くしている」と述べた。ブロードベント副総裁はカーニー総裁の発言趣旨を繰り返し、政策緩和と弱気な見通しが景況感をさらに損ねる恐れがあるとする見方を拒否した。

  カーニー総裁は「大掛かりな包括策だが、賢明な包括策だ。今は不確実な時期だ」と語った。ブロードベント副総裁はBBCラジオ4に対し、「われわれの包括策が景気支援を提供すると思う。金融緩和の効果に関する非常に多くの証拠があり、金融政策緩和が景況感に悪いことを示唆していると考えることはできない。そうした考え方を拒否する」と述べた。

  カーニー総裁とブロードベント副総裁はいずれも、英中銀には年内の追加利下げ余地があるとしている。

原題:Carney Defends Stimulus as Broadbent Sees Profound Brexit Effect(抜粋)

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