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中国の綿花作付け減少-ヘッジファンドの買越残高が3年ぶり高水準に

  • 綿花価格は今年に入って21%上昇し、2年ぶり高値に達する
  • 世界の収穫面積は30年ぶりの低水準となる見通し

中国の「綿花の壁」が崩れつつある。

  かつて世界最大の綿花生産国だった中国は、2015-16綿花年度(15年8月-16年7月)はインドに次ぐ2位となった。価格下落で作付けが減少したことが要因。中国の作付面積は16-17綿花年度(16年8月-19年7月)も再び減少し、収穫面積は米政府のデータ集計が始まった1960年以降で最小となる見通し。アジアの収穫高減少により、ヘッジファンドなど資産運用会社による綿花先物上昇を見込む買い越しは3年ぶりの高水準に達している。

綿花生産が減少

  世界の供給過剰が減少し始める兆しが示されたことから、綿花価格は今年に入って21%上昇し、先週は2年ぶりの高値に達した。世界の在庫は昨シーズンに6年ぶりに減少。米農務省の推計によれば、世界の収穫面積が30年ぶりの低水準に落ち込む中、今年はさらに在庫が減少する見通しだ。

原題:Vanishing Chinese Cotton Acres Spark Biggest Rally Bet Since ’13(抜粋)

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