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米グーグルの自動運転研究責任者が辞任-09年から中心的役割担う

  • グーグルのプロジェクトは研究から製品開発に移行
  • アームソン氏がプロジェクトの方向性について不満との報道も

米グーグルで自動運転車開発の取り組みを率いてきたクリス・アームソン最高技術責任者(CTO)が5日、辞任することを明らかにした。グーグルが自動運転車プロジェクトを研究から製品開発に移す中で同社を去ることになった。

  元カーネギーメロン大学研究員のアームソン氏はオンライン投稿で、「新たなチャレンジの準備ができている」と述べた。

  アームソン氏はグーグルの自動運転車プロジェクトで初期段階の2009年から重要な役割を担ってきた。自動車メーカー各社が自動運転技術をより重視するようになり、人間の運転手を必要としない車の開発を競う中で、同氏はグーグルを去る。

  グーグルは昨年、同プロジェクトの責任者として自動車業界出身のジョン・クラフチック氏を起用。研究プロジェクトからビジネスに転じさせる新たな段階に入ったことを示唆する動きだった。

  アームソン氏の辞任について先に報じたニューヨーク・タイムズ紙によると、アームソン氏は最近の同プロジェクトの方向性について不満を抱き、グーグル共同創業者のラリー・ペイジ氏とそれについて議論したという。

  アームソン氏は電話インタビューで、不満を抱いていたとの報道についての質問に対し、「記事は読んだ」とした上で、グーグルには長く在籍したので「他の機会を探す時が来た。これまで素晴らしかった。チームを築く非常に良い機会を与えられた」と語った。

原題:Google Self-Driving Car Research Head Chris Urmson Leaves(抜粋)

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