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ゴールドマンに情報提供要求-1MDB債券引き受けでNY州当局

更新日時
  • 1MDBのために引き受けた債券発行でDFSが追加情報を求める
  • 8月中にゴールドマン担当者と協議する機会もブロ局長は要求

米銀ゴールドマン・サックス・グループは、汚職やマネーロンダリング(資金洗浄)で当局の調査対象となっているマレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の債券発行引き受けに関連し、ニューヨーク州金融サービス局(DFS)から6月に続いて追加の情報提供を求められた。

  DFSのマリア・ブロ局長は4日付の書簡で、ゴールドマンが1MDBのために引き受けた3件の債券発行で調達した資金の移転をめぐり、同行が実施したデューデリジェンス(発行体の情報開示などに問題がないか確認する手続き)について最新の情報を要求。ゴールドマン担当者と協議する機会を今月中に設けるよう求めた。ディスクロージャー(情報開示)のタイミングや債券取引のデータ、クーポンや利払いに関する文書へのDFSの関心も書簡で示された。

  ゴールドマンは不正行為の責任を問われていないが、1MDBのために引き受けた60億ドル(約6070億円)相当の債券発行で同行が果たした役割をめぐり当局による厳しい調査の対象となっており、米司法省と連邦準備制度理事会(FRB)、証券取引委員会(SEC)もゴールドマンと1MDBとの取引について調べを進めている。

  ゴールドマンの広報担当リチャード・ジーベルト氏は「われわれはこの件に関する当局の関心を承知しており、これまでも協議を続けてきた」とコメントした。

原題:Goldman Summoned by New York Bank Regulator Over 1MDB Bond Sales(抜粋)

(DFSが関心を持っている情報の詳細について追加して更新します.)
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