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グリーンスパン氏:原油は1バレル=40ドルで恐らく底打ち

  • このような見方を3日の電話会議で示唆した
  • 中国の経済システムは「持続不可能」とも発言

グリーンスパン元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は3日、原油相場について、過去2カ月に20%余り下落して弱気相場入りした後、1バレル=40ドル近辺で恐らく底打ちしたとの見方を示唆した。

  グリーンスパン氏は「一段の大幅下落を想像するのは困難だが、可能性はある」とも語った。ワシントンに拠点を置く投資顧問会社ロッククリーク・グループがアレンジした電話会議の発言録で示された。

Bloomberg Surveillance Hosts Former Fed Chairman Alan Greenspan For Discussion On Impact Of Brexit Vote

グリーンスパン氏

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  グリーンスパン氏は、原油相場が向こう数年、40-50ドル程度のレンジで取引されると予想。50ドルになれば、米国での新たなシェールオイル生産を促進するのに十分に高い水準と考えられるとコメントした。

  このほかグリーンスパン氏は中国の経済システムに関し、同国政府が実質的に損失に対して「何でも」保証しているため、「持続不可能だ」と指摘。それを変えようと「彼らは正しい方向に進み始めた」ものの、政治的な反対に直面して「その後反転してしまった」と話した。

原題:Greenspan Suggests Oil Prices Have Probably Bottomed Out at $40(抜粋)

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