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米ゴールドマン、オクジフに運用委託のファンド清算へ-350億円規模

  • 9月1日までにほぼ全て清算される予定-投資家宛て書簡
  • ゴールドマン従業員の確定拠出年金を運用

ゴールドマン・サックス・グループは、同社の最も有名な元従業員の1人であるダニエル・オク氏率いるオクジフ・キャピタル・マネジメント・グループに運用を委託しているヘッジファンドを清算する。このヘッジファンドはゴールドマン従業員の確定拠出年金(401k)を運用している。

  ブルームバーグが入手した投資家宛ての書簡によれば、同ファンドは9月1日までにほぼ全て清算される。投資家に提供された書類は、同ファンドの過去12カ月の運用成績がマイナス6.9%だったことを示した。事情に詳しい関係者1人によると、運用資産は3月時点の4億2360万ドルから約3億5000万ドル(約350億円)に減少した。

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ダニエル・オク氏

Photographer: Adrian Moser/Bloomberg News

  オク氏はゴールドマンに10年在籍し、米国株トレーディングの共同責任者などを務めた。1994年に独自の会社を設立した後もゴールドマンと緊密な関係を維持していた。オクジフはリビアの政府系ファンドからの投資と引き換えに賄賂を支払ったとされる疑惑などについて米当局の捜査を受けており、投資家の解約請求に見舞われている。

  ゴールドマンは「オクジフは長年にわたる力強いパートナーであり、われわれは同社と幅広い投資を引き続き行う」とコメントした。

  オクジフの広報担当ジョー・スノッドグラス氏はコメントを控えた。3日の同社株終値は3.70ドルと、年初から41%下落している。

原題:Goldman Employees to Pull $350 Million From Och-Ziff Fund (1)(抜粋)

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