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サムスン電子、フィアット系部品メーカーの事業買収で協議-関係者

  • サムスンは特に照明や車載エンターテインメントなどに関心と関係者
  • 実現すれば取引規模は30億ドルを超える見込み

韓国のサムスン電子はフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との間で、同社傘下の自動車部品メーカー、マニエッティ・マレリの事業全てもしくはその一部を買収するため協議している。交渉は進展した段階にある。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  交渉は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べたところによれば、サムスンは特に照明と車載エンターテインメント、テレマティクス事業に関心を寄せており、マニエッティ全体の買収を検討する可能性もあるという。

  年内の買収を目指しており、取引規模は30億ドル(約3040億円)を超える見込み。実現すれば、サムスンにとって韓国以外での買収案件としては最大規模となる。自動車部品分野への進出は同社の家電依存軽減につながる見通し。

  サムスンは電子メールでコメントを控えた。FCAの広報担当者はコメントしなかった。

  3日のミラノ市場でFCAの株価は8.3%高の5.90ユーロで終了。ニューヨーク市場ではFCA株は8.9%高と、2014年10月以来の大きな上げとなった。サムスン電子の米上場株は3%下げた。

原題:Samsung Said in Talks to Buy Assets of Fiat Auto-Parts Unit (4)(抜粋)

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