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東芝三菱電機:南米や中東など新興国に太陽光関連装置の販売拡大へ

  • インドの変換装置工場が2017年に操業開始
  • 海外の変換装置製造能力は年7ギガワットに

東芝と三菱電機が折半出資する東芝三菱電機産業システムは、中国、インド、米国に建設した工場を拠点に太陽光発電システム用の変換装置の販売を拡大する。

  同社は現在、2017年の操業開始を目指してインドのベンガルールで同国内で2つめの工場を建設中。さらに米テキサス州ヒューストン工場のほか、中国でも上海と江蘇省塩城の2拠点を構えている。

  同社産業第三システム事業部の小林永芳事業部長はブルームバーグのインタビューで、「米国、インド、中国が主要3カ国でここでのシェア拡大をまずやっている」とし「これらの国では生産の現地化が完了。ラテンアメリカ、中東、東南アジア、豪州といった新興市場が次のターゲットとなる」と話した。

  同社が製造しているのは太陽光パネルで発電した直流の電気を送電網に流すために交流に変換する「パワーコンディショナ」と呼ばれる装置。この装置の製造ではドイツのSMAソーラー・テクノロジーなどと競合しており、100キロワット以上の太陽光発電設備向けの機器の製造と販売では2020年までに最大のシェア獲得を目指している。

  同社は3月に海外工場での装置の製造能力を現在の年2ギガワット(200万キロワット)以下から17年に7ギガワットまで拡大する方針を発表している。

原題:TMEIC Solar Inverters Chisaki(抜粋)

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