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欧州債:ドイツ10年債続落-低調な日本の入札結果で世界的な国債売りに

2日の欧州債市場ではドイツ10年債が続落。日本で行われた10年利付国債入札の低調な結果を受け、世界的に国債が売りを浴びる展開となった。

  欧州債や英国債のほか、米国債の利回りも上昇。日本国債の新発10年物利回りは3月以来の高水準を付けた。最低価格と平均価格の差であるテールは昨年3月以来の水準に急拡大した。

  日銀が先週末の金融政策決定会合で緩和策を微調整するにとどまったことから、金融緩和の拡大余地は限界に近づいているとの見方が強まった。

  ラボバンク・インターナショナルのストラテジスト、マシュー・ケアンズ氏(ロンドン在勤)は、「日本における量的緩和は政策当局が期待していたような効果を上げていない」とし、「欧州でも同様の現象が繰り広げられつつある」と語った。

  ロンドン時間午後1時7分現在、ドイツ10年債利回りは前日比6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇のマイナス0.034%。同国債(ゼロクーポン、2026年8月償還)価格は0.649下げ100.343。前日は2bp上げていた。

原題:Global Bonds Fall as Weak Demand at Japan Auction Sparks Selloff(抜粋)

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