2日のインド株式相場は総じて安い。指標のS&P・BSEセンセックスを1年ぶり高値まで押し上げた最近の相場上昇について、業績見通しに照らして行き過ぎとの懸念が広がった。

  高級車メーカーのジャガーランドローバーを傘下に置くタタ・モーターズは約1カ月ぶりの大幅安。住宅金融のハウジング・デベロップメント・ファイナンス(HDFC)はここ2カ月余りで最もきつい値下がりとなった。

  一方、インド議会で物品・サービス税(GST)案成立が間近との期待から、全国一律の間接税法から恩恵を受ける公算が大きいたばこ会社ITCや消費財・サービスのマリコなどの消費関連銘柄が買われた。乗用車メーカーのマルチ・スズキ・インディアは上場来高値を更新。同社は一部車種の販売価格を引き上げた。

  センセックスは前日比0.1%安の27981.71で終了。年初来では7.5%上げており、指数構成銘柄の株価収益率(PER、予想収益ベース)は16.4倍と、1年3カ月ぶり高水準に達した。100銘柄で構成されるS&P・BSE100指数は一時0.6%上昇したものの、取引終盤に下げに転じた。騰落比率は1対2だった。

原題:Most Indian Stocks Decline Even as GST Bill Passage Draws Near(抜粋)

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