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アジア・太平洋株式サマリー:中国株上昇、インド下げる-香港は休場

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  2日の中国株式相場は1週間ぶりの大幅高。不動産株を中心に買われた。売買が低調な中で、取引終盤に上値を伸ばした。香港市場の取引は台風のため終日中止となった。

  上海総合指数は前日比0.6%高の2971.28と、3営業日ぶりに反発して終了。指数は年初来では16%下落している。売買は5月30日以来の低水準。

  不動産会社の新城控股(601155 CH)が約3カ月ぶり高値。不動産株の指数は3週間ぶりの大幅高となった。小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数は0.7%高と、前日に付けた6週間ぶり安値から反発した。

  キングストン・ファイナンシャル・グループの調査担当エグゼクティブディレクター、ディッキー・ウォン氏は、取引終了にかけて「テクニカルリバウンドがあった」と指摘。「センチメントが良くなく、株式市場に資金を投じる意欲が投資家にないため」売買は低調にとどまっていると述べた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  2日のインド株式相場は総じて安い。指標のS&P・BSEセンセックスを1年ぶり高値まで押し上げた最近の相場上昇について、業績見通しに照らして行き過ぎとの懸念が広がった。

  高級車メーカーのジャガーランドローバーを傘下に置くタタ・モーターズは約1カ月ぶりの大幅安。住宅金融のハウジング・デベロップメント・ファイナンス(HDFC)はここ2カ月余りで最もきつい値下がりとなった。

  一方、インド議会で物品・サービス税(GST)案成立が間近との期待から、全国一律の間接税法から恩恵を受ける公算が大きいたばこ会社ITCや消費財・サービスのマリコなどの消費関連銘柄が買われた。乗用車メーカーのマルチ・スズキ・インディアは上場来高値を更新。同社は一部車種の販売価格を引き上げた。

  センセックスは前日比0.1%安の27981.71で終了。年初来では7.5%上げており、指数構成銘柄の株価収益率(PER、予想収益ベース)は16.4倍と、1年3カ月ぶり高水準に達した。100銘柄で構成されるS&P・BSE100指数は一時0.6%上昇したものの、取引終盤に下げに転じた。騰落比率は1対2だった。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.8%安の5540.54。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.5%安の2019.03。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾の加権指数は前日比0.1%安の9068.76。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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