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原油価格、来年は57ドルに上昇か-弱気相場の先をアナリストが予想

  • 供給過剰が解消されない中で原油価格は2カ月足らずで20%余り下落
  • 供給過剰の緩和に伴い世界の指標原油価格は回復する見通し

原油価格は1日に終値ベースで弱気相場入りしたが、望みを捨ててはいけない。アナリストらは来年の価格回復を予想している。

  ガソリン在庫が積み上がり、原油の供給過剰が解消されない中で、原油価格は2カ月足らずの間に20%余り下落。これに伴い石油精製マージンが低下し、米エクソンモービルや英BP、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルの業績が打撃を受けた。ただ、ブルームバーグがアナリスト20人以上を対象にまとめた調査の中央値によると、来年の国際原油価格は平均で1バレル=57ドルになると予想されている。

  ただ回復ペースは鈍い見通しだ。ドイツ銀行のストラテジスト、マイケル・シュー氏は、原油の供給過剰が解消されるには長い時間を要し、相場は緩やかなペースで上昇すると予測。米指標原油のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)の10-12月(第4四半期)の平均価格は49.50ドルとなり、50ドルをはっきりと上回るのは来年になるとアナリストらはみている。

原題:Looking Beyond a Bear Market, Analysts See $57 Crude Next Year(抜粋)

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