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米マイクロソフトが2兆円起債、リンクトイン買収資金を調達

  • マイクロソフト起債では過去最大-米社債発行では今年3番目の規模
  • S&Pとムーディーズが最上位の格付けを付与

マイクロソフトはリンクトイン買収資金を賄うため、197億5000万ドル(約2兆200億円)規模の起債を実施した。米社債発行では今年3番目の規模となる。

  マイクロソフトによる起債では過去最大で、投資家から500億ドルを超える引き合いがあった。事情に詳しい複数の関係者によれば、旺盛な需要でマイクロソフトの調達コストは引受会社の当初の想定より低い水準となった。

  マイクロソフトは6月にリンクトイン買収計画を発表。買収額は262億ドルで、主に新たな社債発行を通じて賄うと説明していた。年内の買収手続き完了を見込んでいる。

Microsoft Corp. Chief Executive Officer Steve Ballmer News Conference At New Store Opening

米マイクロソフトが自社最大規模の社債発行

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

  事情に詳しい複数の関係者が情報の非公開を理由に匿名で明らかにしたところによれば、マイクロソフトは当初、6本立ての起債を計画していたが、7本立てに増やした。

  S&Pグローバル・レーティングは1日、マイクロソフトが今回発行する社債に「AAA」格付けを付与。ムーディーズ・インベスターズ・サービスも最上位の格付けを与えた。

  同関係者によれば、マイクロソフトによる今回の起債で最も期間が長いものは40年債で、米国債利回りに対する上乗せは1.8ポイント。当初の協議では約2ポイントの上乗せが提案されていた。

  バンク・オブ・アメリカとJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴがブックランナーを務める。

原題:Microsoft Sells $19.75 Billions of Bonds for LinkedIn Deal (4)(抜粋)

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