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NTT:総合的なセキュリティー事業を拡大、1年内に世界5位浮上へ

  • 2019年にはセキュリティー関連売上高2000億円に伸ばす
  • 技術獲得のためにM&A、アジアでの人員増を検討

NTTは1日、セキュリティーの専門会社を設立、監視から機器運用までを総合的に手掛けるサービスを開始した。グループの経営資源を集約して、そうしたマネージド・セキュリティー・サービス(MSS)の市場で1年以内に世界で5位に入ることを目指す。

  NTT副社長でNTTセキュリティ社長に就任した澤田純氏がインタビューで明らかにした。現在の従業員は欧米を中心に14カ国で約1400人。セキュリティー関連のグループ売上高は1500億円で、3年後の2019年には2000億円に伸ばす予定だ。合併・買収(M&A)を通じた技術の獲得や、アジアでの人員増も検討している。

  サイバー脅威の多発やIoT(モノのインターネット化)の浸透でセキュリティー需要が拡大している。発表資料によると、対策ソフトによる電子メールでのウイルス検知率は13年の8割以上から、直近では1割未満へと低下している。米IBMやデルが得意とするMSS市場に、NTTが世界中の経営資源を集中して食い込みを狙う。

  澤田社長は市場が年8%の伸びを見せるMSS分野で、売上高の年10%成長を実現させたいと述べた。

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