「理財商品」販売銀行の半数に影響も、中国規制強化の場合-招商証券

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)がリスク抑制のために複雑な金融商品に関する規制を強化した場合、いわゆる「理財商品」と呼ばれる資産運用商品を2015年に販売した中国の銀行の約半数は業務上の制約を受ける可能性がある。招商証券が指摘した。

  公式データによれば、昨年は計465行が理財商品を販売し、募集額は158兆元(約2450兆円)に上った。招商銀行が27日のリポートで示した推計によれば、このうち株式や比較的リスクの高い「非標準クレジット資産」への投資を認められる「包括的な」資産運用事業を行う資格を与えられる可能性がある銀行は約250行にとどまる。

  事情に詳しい関係者が今週語ったところによると、銀監会は3兆5000億ドル(約360兆円)規模の同国理財商品市場に関するルール厳格化を検討している。純資本50億元未満、あるいは理財商品業務の経験が3年未満の銀行に制限措置が課される可能性があるという。

原題:Many China WMP Issuers May Face Curbs as Regulator Tightens Rule(抜粋)

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