バリック・ゴールド、鉱山持ち分売却規模は最大10億ドル-関係者

  • カルグーリー鉱山持ち分売却アドバイザーにクレディ・スイスを指名
  • ニューモントや中国の鉱山会社などが入札に参加する可能性がある

世界最大の産金会社カナダのバリック・ゴールドは、オーストラリアのカルグーリー・スーパーピット金鉱山の50%の持ち分の売却により、最大10億ドル(約1040億円)を手にする可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  同社は27日、4-6月(第2四半期)決算と同時に売却計画を発表。広報担当者は、クレディ・スイス・グループを売却アドバイザーに指名したことを認めた。同社は売却持ち分の価値に関してコメントしなかった。

  同鉱山を共同で保有するパートナーであり鉱山のオペレーターでもあるニューモント・マイニングは、バリックの持ち分を適正な価格で買い取る意向を示した。関係者が非公開情報であることを理由に匿名を条件に語ったところによると、現在バリックは完全な競争入札による持ち分売却を計画、今後数カ月内での売却を目指している。

  カルグーリー鉱山は19世紀末のゴールドラッシュ時代から現在まで採鉱が続いている全長3.5キロメートルのスーパーピットを備える。同鉱山持ち分は、ニューモントに加えてオーストラリアや中国その他全世界の鉱山会社や一部の投資家の関心を引きそうだと関係者は説明した。

原題:Barrick Taps Credit Suisse for Sale Said Worth $1 Billion (1)(抜粋)

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